about Azemameya
あぜ豆やとは
「あぜ豆」とはその名の通り、
畦(あぜ)で育てる豆のことです。
その昔。
もろくて崩れやすく、貯めた水が抜けやすかった田んぼのあぜ。
お百姓さんはあぜ際に泥を塗りつけて固め、堤防にしました。
せっかくなので、そこに豆の種を蒔きました。
豆は花が咲く時期、一番お水を欲しがります。
すぐ横には、田んぼ。水が飲み放題です。
あぜ豆は特に手を加えることなく、稲と共にすくすく育っていきます。
ほ場整備が進み、機械化が進み。
現代の四角い田んぼでは、あぜを塗ることも無くなりました。
あぜ豆を見かけることも、ほとんどありません。
あぜ豆やの田んぼでは毎年、鍬一本であぜ塗りをして、豆の種を蒔きます。
黒千石大豆、という、小さな小さな黒豆です。
綺麗で美味しい豆がたくさん採れます。
私たちはそんな素敵な歴史を持つあぜ豆を忘れたくなくて。
「あぜ豆や」という名前で活動していくことにしました。
あぜ豆やのお餅
Azemameya’s rice cake
「あぜ豆や」のある関西圏では、お餅といえば「丸餅」です。
店主は様々な丸餅導入を試みました。いずれの方法も、餅取り粉として使う片栗粉、米粉が、餅本来の味に大きく影響します。
型に流し込み、ある程度固まってから餅切り機で切る「切り餅」の方が、完全に100%、もち米のみで餅を作ることが出来ます。
「あぜ豆や」の餅は、餅取り粉を使わず、 全てもち米のみで作っています。
店主は様々な丸餅導入を試みました。いずれの方法も、餅取り粉として使う片栗粉、米粉が、餅本来の味に大きく影響します。
型に流し込み、ある程度固まってから餅切り機で切る「切り餅」の方が、完全に100%、もち米のみで餅を作ることが出来ます。
「あぜ豆や」の餅は、餅取り粉を使わず、 全てもち米のみで作っています。
あぜ豆食堂
Azemame shokudo
「あぜ豆や」は「あぜ豆食堂」という、週一回のランチカフェをレンタルスペースで営業しております。
元々、お餅の販売より、この「あぜ豆食堂」が先にスタートいたしました。
料理担当、おやつ担当、珈琲担当の3人で、「あぜ豆定食セット」「あぜ豆カレーセット」の2種類のランチセットを提供しております。
ランチセットには、飲み物と単品おやつがセットになっています。
元々、お餅の販売より、この「あぜ豆食堂」が先にスタートいたしました。
料理担当、おやつ担当、珈琲担当の3人で、「あぜ豆定食セット」「あぜ豆カレーセット」の2種類のランチセットを提供しております。
ランチセットには、飲み物と単品おやつがセットになっています。